2022年8月28日
プログラミングを学んでできることとは
こんにちは、ゼンです。正社員のエンジニアとして働いています。
今回はプログラミングを学んでできることについて説明します。
エンジニア以外はプログラミングは学ぶ必要はないと思う人もいるかもしれません。
しかし、エンジニア以外の人が学ぶからこそ価値がある場合もあるので、説明していきます。
毎日の手作業を自動化できる
まず、毎日手作業で行っているルーチンワークを自動化できます。
例えばEXCELにはVBAというプログラミング言語が備わっています。
VBAを使うことで、データ集計を自動計算したり、別ブックからシートに転記する作業を自動化することができます。
他にもメール送信やWebからの情報収集など、さまざまなことをVBAで実現することができます。
特にVBAはEXCELがあればプログラミングを始められるので、始めるのがとても容易です。
EXCELで多くの時間を取られている人は、ぜひ一度Excel VBAについて調べてみることをおすすめします。
Webサイトを制作できる
プログラミングによって、様々なWebサイトを制作することができます。
現在ではWordPressというプログラミングせずにWebサイトを制作できるツールも登場しましたが、細かい機能の調整などはプログラミング知識が必要です。
自分のブログを始めたい、お店のWebサイトを作りたいという人は、まずWordpressで作成し、プログラミングの知識が必要になったら学び始めるとよいでしょう。
また、フレームワークというWeb開発の土台が整備されてきており、個人でも例えばTwitterのようなWebアプリケーションを比較的短期間で作成できるようになりました。
プログラミングができれば、自分の考えるWebアプリケーションを実際に作れるのです。
ちなみにこのブログも私がプログラミングで作ったもので、Wordpress等のツールは使っていません。
プログラミングで1からhtmlなどを書くのは学習も必要で時間がかかりますが、その分表示速度が早かったり、自由に制作できるというメリットもあります。
ゲームを制作できる
プログラミングによって、コンシューマー向け(家庭用ゲーム機)やPC・スマホ向けのゲームを制作することができます。
特にUnityというツールによって、個人でもゲーム開発ができるようになりました。
コンシューマー向けもスマホ向けも作ったゲームを世界に発信できるのです。
ゲームを遊ぶだけでは飽き足らず作ってみたいと思う人は、ぜひプログラミングを学びゲーム制作に挑戦してみましょう。
業務システムや家電、ロボットなど、さまざまなものがプログラミングでできている
他にも企業や官公庁で使われる業務システムやスマホのアプリ、家電などさまざまなものはプログラミングでできています。
スマートスピーカーなどに搭載されているAI(人工知能)やロボットなども同様です。
将来的な、そのようなシステムや製品に携わりたいと考える場合、プログラミングは必須の技術になるでしょう。